東京仕込みの本格的な中華そばなら札幌菊水「中華そばカリフォルニア」 店主の“中華そば愛”溢れる一杯へのこだわり

札幌市白石区菊水にある「中華そばカリフォルニア」は、札幌では味わえない“八王子系ラーメン”。2015年のオープン以来、人気を維持してる超人気店です。

独特な外観のお店は地下鉄「菊水駅」から徒歩5分

お店には、札幌市営地下鉄「菊水駅」から徒歩5分。住宅街の中にあって、駐車場は1台分あります。お店の名前と同様に、その外観はラーメン店と思えない、ちょっと不思議な佇まいが特徴。お店に入ると、カウンター7席の他にテーブル席も3卓あり、グループ・ご家族でも安心です。

一番人気は「チャーシュー肉ワンタンそば(黒)」

「チャーシュー肉ワンタンそば(黒)」

お店の一番人気は「チャーシュー肉ワンタンそば(黒)」。淡麗なスープにボリューム満点のワンタンとチャーシューがトッピングされている、コスパ抜群の一杯!

チャーシューが4枚&具も多いワンタンが3個で驚きの890円(税込)

スープはあっさりな味わいながらも、しっかりと美味しさを感じます。その美味しさの理由は、イワシの煮干しやウルメ、サバ等の節を使用した魚介の旨味。さらに、キレのある醤油の合わせに、野菜の旨味を閉じ込めた香味油もポイントです。

麺は“表面のざらつき感”にこだわり

麺は独特な食感を出すため“表面のざらつき感”にこだわり、オープン当初から八王子の「田村製麺」から取り寄せています。一時期は札幌の製麺会社に変更したそうですが、求めている独特の食感が得られず、現在は元の麺を使用。ザクパツの食感が、煮干し&節の美味しいスープと好相性です。

素朴な味わいながらも奥深い美味しさ!新メニュー「ネオクラシック中華そば」

「ネオクラシック中華そば」770円(税込)

限定メニューから定番メニューに昇格した「ネオクラシック中華そば」は、チャーシュー肉ワンタンそばとスープベースは一緒ながらも、醤油や葱を使い香味油の違いで趣きの違う一杯を演出。醤油ダレには、チャーシューの煮汁も使用されています。素朴な味わいながらも奥深い美味しさは、正にネオクラシックな一杯。

細ストレート麺を使用し、長めの麺線で啜る醍醐味もちゃんと堪能!固めの茹で加減で、店主のこだわる独特の食感を味わえます。

店主の湯藤さんは、そもそも中華そばが大好き。中華そばを広めたいと、オープン当初はなんとワンコインの500円で提供していました。価格はその後変更になりましたが、昨今の食材が高騰する現在も、なるべく多くの方が食べやすい価格で、と頑張り続ける姿に心打たれます。一度食べたらファンになってしまうこだわりの一杯、ぜひお楽しみください。

中華そば カリフォルニア

■所在地:札幌市白石区菊水3条4-4-6 ビバ菊水 1F
■営業時間:
月 11:15 - 14:30(LO)
火・水・木 11:15 - 14:30(LO) / 18:00 - 20:00 (LO)
土 11:15 - 14:50(LO)
日・祝 11:15 - 16:00(LO)
■休業日:金曜
「中華そば カリフォルニア」の詳細や地図情報はこちら

―あわせてチェック!―
北海道初上陸の専門店も多数!エスコンフィールドに新登場した「裏路地ラーメンテラス」全店舗紹介
札幌の超人気ラーメン店「麺屋 彩未」 定番の味噌に込められた味の秘密と意外な店主のオススメメニューとは
札幌の老舗ホテル発祥!北海道の定番B級グルメ「ラーメンサラダ」が生まれた理由とその魅力

ライタープロフィール

ラーメンブロガー PINYA

ラーメンが好きで、札幌を中心にラーメン食べ歩きを始めて15年。“美味しい一杯“を求めて日々ラーメン行脚。札幌のラーメン界を盛り上げたい!そんな思いでラーメンイベント『札幌ラーメン行脚!!』をプロデュース。tvhの人気番組『EXITのアヤシイTV』のラーメン企画にも参加してます。ラーメン食べ歩きを楽しみましょう!

© クリプトン・フューチャー・メディア株式会社