地元で愛されながら、100年以上続く燕市の老舗菓子店「ホカリ菓子舗」。
もともとは和菓子店でしたが、今は洋菓子も豊富です。
その洋菓子の中でも注目は、まさかの組み合わせの「コーヒーあずきシュー」。
上から生クリーム、あずき、コーヒーカスタードが層になっています。コーヒーのほのかな苦みと、あずきの甘さがマッチする新感覚。約5年前、現在の4代目主人の大好物の「コーヒー」と「あずき」を組み合わせたのがきっかけで、以来、売り切れ必至の人気商品になりました。
カスタードや生クリームのみの普通のシュークリームは販売せず、変わり種を作るのが店の特徴で、過去には黒ごまときなこの組み合わせにも挑戦したこともあったそうです。
和菓子の看板商品は「おいらん最中」。
毎年、燕市でサクラの時期に開催される「分水おいらん道中」を盛り上げたいという想いがこもっています。真ん中で割ると、一方に粒あん、もう一方にこしあんの抹茶あんがぎっしり。求肥のモチモチ食感と合わせて楽しめます。
長い歴史を持ちながらも新しいチャレンジを続ける老舗です。
■ホカリ菓子舗
新潟県燕市地蔵堂本町2-4-9
0256ー97ー2302
【休】不定休