テレビ東京、不適切表現で謝罪 「激録・警察密着24時!!」

 テレビ東京は30日までに、昨年3月28日放送の「激録・警察密着24時!!」で関係者の名誉を傷つける不適切な表現があったとして、公式サイトで謝罪した。

 同社によると、番組では、アニメ化された大ヒット漫画「鬼滅の刃」を連想させる商品の不正競争防止法違反事件を取り上げ、4人が逮捕されたと放送したが、その後3人が不起訴になった事実には言及しなかった。

 また、VTRに登場した会社が、「鬼滅の刃」のキャラクターをそのまま描いた商品を中国へ発注していた、と放送したが事実確認をしておらず、放送後この会社から、そうした事実はないと指摘を受けたという。

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