2023年度の消費生活相談 20歳未満の相談が増加 岡山

岡山県消費生活センターは29日、2023年度の消費生活相談の状況を発表しました。相談件数は6235件で、3年連続で減少しました。

年代別では20歳未満の相談が増え、特に17歳までの未成年者の相談が増えています。

相談内容では「インターネット通信サービス」に関する相談が、29歳以下で前年度の12件から23件に、65歳以上では43件から62件と増加が目立ちました。65歳以上では「電報・固定電話」も、前年度の18件から37件に増加しました。

このほか、クレジットカードや暗号資産などに関する「他の金融関連サービス」が前年度の100件から140件となり、増加数としては最も多くなりました。

岡山県消費生活センターでは「不審に感じたらすぐに相談してほしい」と呼びかけています。相談は消費者ホットライン(188)、岡山県消費生活センター 電話086ー226ー0999

© 株式会社瀬戸内海放送