北アルプス白馬鑓ヶ岳で身元不明の遺体を発見 行方不明の34歳男性か 警察が身元の確認進める【長野】

長野朝日放送

北アルプス白馬鑓ヶ岳の山中で身元の分からない男性の遺体が見つかりました。登山中に行方が分からなくなっていた大阪府の男性とみられます。

警察によりますと29日午後5時前、北アルプス白馬鑓ヶ岳の標高およそ2100m付近で登山道から外れた急な斜面に倒れている男性の遺体が見つかりました。男性は30代くらいで黒のジャンパーとズボンを身に着けていたということです。北アルプス白馬岳に入山していた大阪府の会社員の男性(34)を捜索していた県警のヘリが発見しました。大阪府の男性は25日に山頂近くの山小屋に泊まった後、白馬鑓ヶ岳を経由して下山予定でしたが、行方が分からなくなっていました。

警察は、見つかった遺体が大阪府の男性の可能性が高いとみて身元の確認を進めています。

© 長野朝日放送株式会社