浦和でやっとデビューしたソルバッケン、残りの契約は1カ月…スウェーデンの強豪が獲得に関心と現地報道

本拠地デビューも果たしたソルバッケン[写真:©︎J.LEAGUE]

ついに浦和レッズでデビューを果たしたノルウェー代表FWオラ・ソルバッケン(25)だが、スウェーデンのクラブが獲得に乗り出しているという。スウェーデン『Sportbladet』が伝えた。

ソルバッケンは、ローマから2024年1月に期限付き移籍で浦和に加入。しかし、ケガの影響で全く試合に絡めず、トレーニングでも姿が見られない時期が続いた。

半年契約での期限付き移籍加入だったため、1度もプレーしないままチームを去る可能性も心配された中、5月22日のYBCルヴァンカップ3回戦のV・ファーレン長崎戦でデビュー。26日の明治安田J1第16節のFC町田ゼルビア戦では、本拠地・埼玉スタジアム2002で先発デビューも果たした。

ついにプレーする姿を見せたソルバッケンだったが、契約期間は残り1カ月。そんな中で、スウェーデンのマルメがレンタル移籍での獲得を目指しているという。

ソルバッケンは2022年12月にローマに加入。公式戦15試合で1ゴール2アシストとあまり出番をもらえないと、2023年9月からオリンピアコスへとレンタル移籍。しかし、オリンピアコスでも公式戦8試合の出場に終わり、浦和へとやってきた。

ボデ/グリムト時代には左ウイングとして攻撃を牽引していたが、このところは実力を発揮できていない状況となっている。

しかし、ローマは契約があと3年残っている状況。今夏の移籍市場での売却を望んでいるが、今の状況であれば買い手がつく可能性は低い。

マルメはその中でレンタル移籍での獲得も考えているとのこと。あと1カ月で日本を去ることになるのか、注目が集まる。

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