【AEW】オカダ・カズチカがランボルギーニを贈呈される 会場のブーイングにまさかの〝Bワード〟で応戦

ジ・エリートの面々からランボルギーニを贈られ大喜びするオカダ・カズチカ(左から2人目)(©All Elite Wrestling)

米国・AEWの「AEW DYNAMITE」が29日(日本時間30日)に放送され、元新日本プロレスの〝レインメーカー〟オカダ・カズチカ(36)がランボルギーニをプレゼントされた。

オカダはこの日、ヤング・バックス(マシュー&ニコラス・ジャクソン)、ジャック・ペリーの「ジ・エリート」でリングに登場。26日(日本時間27日)のPPV「Double or Nothing」(ネバダ州ラスベガス)で、チームAEW(ブライアン・ダニエルソン&ダービー・アリン&キャッシュ・ウィーラー&ダックス・ハーウッド)との「アナーキー・イン・ジ・アリーナ」を制したジ・エリートには、ブーイングが浴びせられる。しかしオカダはマイクを握ると「シャラップ・ビッ〇〇」と汚い言葉で観客を挑発した。

さらにPPVでの活躍を受け、ヤングバックスからは黒いランボルギーニがプレゼントされた。オカダは「オー・マイ・ゴッド…センキュー、センキューガイズ」と感極まった様子で両手で顔を覆ったが、もちろんこれはウソ泣き。両手を離すとこちらがビックリするような真顔だった。

しかしやりたい放題のジ・エリートに新たな展開が…。ヤングバックスがPPVで足を負傷したアダム・コープランドのTNT王座はく奪と、ペリーを新王者として認めることをアナウンスした直後、クリストファー・ダニエルズが登場したのだ。ヤングバックスによって解雇されていたダニエルズは、トニー・カーン社長から暫定副社長に任命されていたことを発表。TNT王座は新王者決定戦が行われることとなり、ヤングバックスとダニエルズによる遺恨も再び勃発した。

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