『マニアの受難』などTV初放送 ホームドラマチャンネルにてムーンライダーズ特集放送へ

CSホームドラマチャンネルにて、7月から3カ月にわたり「ムーンライダーズ セレクション」が放送されることが決定した。

ムーンライダーズは、1976年のデビューから45年以上のキャリアを誇るロックバンド。現在のメンバーは、鈴木慶一(Vo,G)、武川雅寛(Violin,Trumpet)、鈴木博文(B,G)、白井良明(G)、夏秋文尚(Dr)で、澤部渡(スカート)と佐藤優介がサポートする。

70年代前半に活躍した「はちみつぱい」を母体に1975年に結成。1976年に鈴木慶一とムーンライダース名義でアルバム『火の玉ボーイ』でメジャーデビュー。翌1977年にムーンライダーズとして初のアルバム『MOONRIDERS』を発表し、以降コンスタントにリリースを重ねる。1986年から約5年間にわたり活動を休止したが、1991年にアルバム『最後の晩餐』で活動を再開。また、各メンバーが積極的にソロ活動も行い、それぞれプロデュースや楽曲提供など多方面で活躍中だ。

「ムーンライダーズ セレクション」の7月は、2006年4月に日比谷・野外音楽堂で行われたライブの模様を中心に、ムーンライダーズの30年の軌跡を追った音楽ドキュメンタリー映画『マニアの受難』を放送。8月は2022年3月に日比谷・野外大音楽堂で開催された「moonriders LIVE 2022」を、9月は2020年8月に渋谷クラブクアトロで開催されたムーンライダーズ/Special Live「カメラ=万年筆」が放送される。いずれもテレビ放送は初となる映像となる。

(文=リアルサウンド編集部)

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