ランチア『イプシロン』新型、3グレードで欧州再進出…EVとハイブリッドから選択可能

ランチア・イプシロン 新型

ランチアは5月27日、プレミアム5ドアハッチバック『イプシロン』(Lancia Ypsilon)の全ラインアップを欧州で発表した。

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新型イプシロンは、若年層向けのエレガントなベースグレード、最高スペックの「LX」、そして車内での快適さを追求した「EDIZIONE CASSINA」の3つのグレードが用意される。

これらの全てのバージョンは、ハイブリッドまたはEVの選択肢があり、セグメントをリードする包括的で多用途な車、と自負する。新型イプシロンは、運転の楽しさと車内の快適さ、シンプルで直感的な技術、優れた電動化性能、そしてランチア特有の時代を超えたエレガンスという4つの物語があるという。

新型イプシロンは、駐車アシスト、デュアル10.25インチディスプレイ、レベル2の自動運転機能など、Bプレミアムハッチバックセグメントで最先端の技術を標準装備している。

イタリアに続き、ランチアは欧州市場に再進出する。新型イプシロンは、ベルギー、ルクセンブルク、オランダで発売され、その後スペインとフランス、2025年にはドイツでも展開される予定だ。欧州の主要70都市に70以上の新しいディーラー網が構築される。

新型イプシロンのEVには、ランチアが属するステランティスの「Free2move Charge」による充電ソリューションを提供し、欧州のランチアの顧客が利用できる、としている。

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