カブス・今永昇太、7失点でメジャー初黒星 防御率は「0.84」から「1.86」へ

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連勝は5でストップ

シカゴ・カブスの今永昇太は現地時間5月29日(日本時間30日)、敵地で行われたミルウォーキー・ブリュワーズ戦に先発登板。初回に2点、3回に5点を失うなど序盤から打ち込まれ、5回途中7失点で降板。チームも6-10で敗れ、メジャー移籍後初めての黒星を喫した。

開幕から約2カ月、ここまで無傷の5連勝で防御率0.86と快進撃を続けていた30歳左腕。ところが、この日は先頭のジョーイ・オーティズに二塁打を浴びると、一死後にクリスチャン・イエリチに2ランを被弾。いきなり2点を失う。

2回も二塁打を浴びてピンチを迎えながらしのいだが、3回はまたもオーティズとイエリチに安打を許し、ウィリー・アダメズとゲーリー・サンチェスに連続適時打を浴びて3失点。二死後にはブレイク・パーキンスに2ランを浴び、この回一挙5失点で1-7と突き放された。

4回は三者凡退で切り抜けるも、5回に一死から四球を与えたところで降板。4回1/3を投げて被安打8、うち被本塁打が2本。1四球、1奪三振で7失点という内容で、メジャー移籍後初黒星を喫した。

打線は「2番・右翼」で出場した鈴木誠也が2安打1盗塁を記録するなど、9安打で6得点を挙げるも序盤の大量失点が響き、6-10で敗戦。今季の成績は28勝28敗、勝率5割に戻っている。

今永の個人成績も、試合前時点でメジャー1位だった防御率は1.86となり、メジャー全体3位(リーグ2位)に後退。次回登板での巻き返しに期待したい。



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