ドリカム吉田美和「涙が溢れました。すごいなぁ。」『カミノフデ ~怪獣たちのいる島~』予告編

“怪獣造形界のレジェンド”村瀬継蔵の初総監督として自身50年の構想を映画化した『カミノフデ ~怪獣たちのいる島~』が、7月26日より公開される。このほど、予告編が披露された。

美術造形家、村瀬継蔵は、『ゴジラ』シリーズや『大怪獣ガメラ』、『仮面ライダー』などの造形を手掛け、怪獣造形の礎を作ったと言われているレジェンド。本作は、そんな村瀬が1970年代に香港・ショウブラザーズに依頼され、書き留めたプロットを基に作られたオリジナルファンタジー作品。

予告編では、亡き祖父が残した映画企画『神の筆』をめぐる、子供たちの大冒険の様子が生き生きと描かれている。豪華出演者陣が演じるドラマ性に加えて、迫力あるアナログ特撮シーン、そこに主題歌「Kaiju」の印象的な楽曲が相まって、心を掴まれる予告編に仕上がっている。DREAMS COME TRUE吉田美和のコメントからも、長年日本の怪獣造形を支えてきた村瀬継蔵総監督に対するリスペクトと、ものづくりへの熱量の高さが伺える。怪獣たちのいる島での冒険の先には、一体どんな結末が待っているのだろうか。

■吉田美和(DREAMS COME TRUE) コメント
村瀬監督の 長い長い間 持ち続けられている
ものすごい熱量の「情熱」に圧倒され
涙が溢れました。
すごいなぁ。
その気持ちや姿勢を
こんな素晴らしい作品を通して
感じさせて頂いたこと、関わらせて頂いたこと、
只々 感謝です。

『カミノフデ ~怪獣たちのいる島~』
2024年7月26日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて順次全国公開
総監督・原作:村瀬継蔵
主題歌:DREAMS COME TRUE「Kaiju」
出演:鈴木梨央 楢原嵩琉 町田政則 馬越琢己 吉田羽花 樋口真嗣 笠井信輔 春日勇斗 釈由美子 斎藤工 佐野史郎
配給:ユナイテッドエンタテインメント

【ストーリー】 特殊美術造形家・時宮健三が亡くなった。祖父である時宮の仕事にあまり良い思い出がなかった朱莉は複雑な心境でファン向けのお別れ会を訪れていた。そこには特撮ファンである同級生の卓也の姿もあった。朱莉と卓也は時宮の古い知り合いだという穂積と名乗る若い男と出会う。祖父が映画を作ろうとしていたことを初めて知る朱莉。穂積はおもむろに鞄から『神の筆』の小道具である筆を手にする。「世界の破滅を防いでください」穂積のその言葉とともに朱莉と卓也は光に包み込まれた。気づくと2人は映画『神の筆』の世界に入り込んでいた。そして映画に登場しないはずの怪獣ヤマタノオロチがこの世界のすべてを破壊し尽くそうとする光景を目の当たりにする。元の世界に戻るため、2人は時宮が作るはずだった映画『神の筆』の秘密に迫っていくことに…。

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