ウォーカー、R・ジェームズを世界最高の右SBと絶賛「すべてを持っている」

マンチェスター・シティに所属するイングランド代表DFカイル・ウォーカーが、チェルシーに所属する同代表DFリース・ジェームズを絶賛した。29日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

現在24歳のR・ジェームズは6歳からチェルシーに所属する下部組織出身選手で、昨夏からはキャプテンを務めている。しかし、近年は負傷離脱を繰り返しており、2023-24シーズンは公式戦11試合の出場にとどまった。この影響もあり、EURO2024に臨むイングランド代表の直前合宿のメンバーからも外れている。

そんななか、『BBC』のポッドキャストに出演したウォーカーが世界最高の右サイドバックは誰かと聞かれると、「リース・ジェームズだ」と名前を挙げ、次のように同選手を絶賛した。

「彼はただすべてを持っている。もし、僕が完璧な右サイドバックを作るなら、それは彼になる。彼は守れて、攻撃ができて、技術もあり、両足が使えて、セットプレーの場面でも脅威だし、速さもある」

「もし、完璧な右サイドバックを作り上げるなら、僕自身の強さに、(アクラフ・)ハキミのペース、(ジョアン・)カンセロの技術力、トレント(・アレクサンダー・アーノルド)のパス、(ダニエル・)カルバハルのメンタリティに加え、リース・ジェームズのサッカー脳が欲しいと思う。彼は長い間中盤でプレーしていたからね。でも、一人を挙げるなら、リースになる。彼はすべてを少しずつ持っているからね」

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