昼食は“交流の味” 台湾姉妹校短期留学生5年ぶり訪問 水沢一高【奥州】

水沢一高調理科3年生(左)の指導の下、昼食を作る台湾からの短期留学生ら

 奥州市水沢字森下の水沢第一高校(大内誠光校長、生徒403人)に29日、姉妹校である台湾・台北市立大理高級中学からの短期留学生16人と引率教諭2人が訪れ、2年生29人と和やかに国際交流を深めた。

 来日した生徒は日本の高校1~3年生に該当し、27日に入国後、28日に青森県十和田市の県立三本木高校を訪問。29日は水沢一高でスポーツ交流や、昼食の冷やし中華作りなどを楽しんだ。

 両校は、水沢一高が2015年度に大理高級中学へ短期留学生を派遣したのをきっかけに14年度から相互交流を始め、19年6月に姉妹校を締結。コロナ禍の影響で、水沢一高への短期留学生の来校は5年ぶりとなった。

© 岩手日日新聞社