【寝たきりを防ぐ】介護が必要になった原因は転倒・骨折!70歳から「転んでも折れない骨」を作る方法とは

75歳以上の3人に1人が、1年間に1回以上転んでいる。そして、65歳以上で介護が必要になった人の原因第4位が、「骨折・転倒」である(女性では、要介護になる原因の第2位が、骨折・転倒)。

こんなデータがあるのはご存知でしょうか。

今回は、「転んでも折れない骨」を作る方法が紹介された新刊本『70歳からは「転んでも折れない骨」をつくりなさい』についてご紹介します。

もし転んでしまっても、骨折しなければ「寝たきり」は防げる!

新刊本『70歳からは「転んでも折れない骨」をつくりなさい』は、青春出版社より5月17日に発売された新刊本です。

本書では、“高齢者の転倒・骨折は寝たきりに直結する”として、20年以上「骨」の研究と臨床に取り組んできた骨粗しょう症のエキスパートである中村先生が「骨を鍛えて強くし、寝たきりを防ぐ方法」を教えてもらうといった内容になっています。

著者:中村幸男(なかむら ゆきお)
社会医療法人栗山会飯田病院整形外科部長、第2人工関節センター長。骨粗しょう症のエキスパート。長野県生まれ。自治医科大学卒業。ハーバード大学医学部講師、信州大学医学部整形外科・講師を経て、飯田病院に勤務。専門は骨・関節、骨粗しょう症。国内外の骨研究に関する賞を多数受賞。「名医とつながるたけしの家庭の医学」の「骨粗しょう症」特集などテレビ出演も多数。著書に『本当に必要な「ゆるスクワット」と「かかと落とし」:骨と筋肉、どっちも大事。ほどよい運動で若返る。』(小学館ムック)がある。

中村先生は、長野県で骨を強化する骨活・骨トレをシニアに向けて行い、実績をあげています。

新刊本『70歳からは「転んでも折れない骨」をつくりなさい』の目次

【目次】
・序章 長野県の高齢者たちが元気なのにはワケがある
・1章 今すぐできる!「転んでも折れない骨」のつくり方
・2章 寝たきり老後を防ぐカギは「骨」にあった
・3章 70歳以上は絶対避けたい「2つの骨折」
・4章 折れない骨をつくる健康習慣
・5章 ピンピンキラリを実現する6つの運動

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効果検証済みの「寝たきりを防ぐ方法」は、おへそひっこみ体操!

足腰の筋トレなど「転ばないための努力」をすることは欠かせませんが、それと同じくらい大事なことは「たとえ、転んでしまったとしても折れない骨をつくること」と語る中村氏。

実は大事なのは「骨」ということで、骨を鍛えて強くする効果検証済みの「寝たきりを防ぐ方法」が紹介されています。

おへそひっこみ体操では、1日たった1分30秒で、背骨の骨密度が上がり、腹筋・背筋まで鍛えられるとのこと。

骨を強くすることで得られるたくさんの「いいこと」

また、骨を強くすることで、下記のような「いいこと」がたくさんあります。

【骨を強くすることで得られるいいこと】
・免疫力のアップ
・動脈硬化の予防
・コラーゲン生成
・肌の活性化
・血糖値の上昇を抑える
・記憶力のアップ
・認知機能の向上
・活性酵素を減らす
・代謝アップ

シニアにおすすめ「KIMIKOの歩き方(ウォーキング)教室/第1回」

新刊本『70歳からは「転んでも折れない骨」をつくりなさい』詳細

【シニアにおすすめの新刊本】
■書名:『70歳からは「転んでも折れない骨」をつくりなさい』
■著者:中村幸男
■発売日:2024年5月17日
■価格等:1,210円(税込)
■発行:青春出版社
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