バレーボールチーム「北海道イエロースターズ」が地域カフェ開設で特産品など販売 

札幌を拠点に活動する男子プロバレーボールチームの「北海道イエロースターズ」が、道内の特産品や地域の魅力を発信する「イエスタコミュニティカフェ」を今月20日にオープンしました。

「食べて応援」をコンセプトに、道産のコメや鶏肉を使った料理を味わえるほか、連携協定を結んでいる空知の沼田町の特産品や、選手のグッズを販売します。カフェを通して、イエロースターズ側はチームの知名度向上や新たなファンの獲得を狙い、協力する自治体や企業側も地元の特産品をアピールできると期待します。

北海道イエロースターズの三木智弘代表は「試合観戦とは違う応援の仕方があってそれが企業にも地域にもプラスになる。スポンサーとして応援しようじゃなく、カフェでコラボしようという動きが広がるとスポーツチームとして新しい可能性が広がる」とコメント。オープンに駆け付けた沼田町の菅原秀史副町長も「沼田町のような小さな町は観光地でもないのでなかなか知ってもらう機会がない。カフェを通じて町を知ってもらえたら地域が元気になる」と話していました。

カフェは今後、レンタルスペースとしても使う予定です。

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