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TBS系「ゴゴスマ~GOGO Smile~」で30日、歌手の星野源が不倫をしてトラブルになったかのような文章を有名インフルエンサーがSNSに投稿した問題を取り上げた。
投稿では名前こそ挙げていないが「超有名女優とドラマで共演し結婚した人気歌手が不倫」とほぼ特定できる書き方をしている。星野のSNSアカウントには誹謗中傷が殺到し、所属事務所が完全否定の声明を出す事態となった。
また29日にはニッポン放送のラジオ番組「星野源のオールナイトニッポン」に、妻で女優の新垣結衣が電話出演し「事実は一つもありません」と完全否定した。
この問題についてニューヨーク州弁護士で信州大学特任教授の山口真由氏は「名前は挙げていないが、フォローしている方や一般人の中で特定されている。名誉毀損にあたる」と指摘。
さらに「日本は名誉毀損などの精神的損害に対する評価が低い」と嘆いた上で「そういう意味でも星野さんの事務所は訴えるべきだと思う」と名誉毀損に対する社会的な評価を変えるべく、訴える意義は大きいという見方を示した。