東京メトロの駅で「1日平均の乗降人員」が1番多い駅はどこ? 200人に取ったアンケート結果を見る

JR東日本の駅で「1日平均の乗降人員」が1番多いのは新宿駅ですが、東京メトロの駅で「1日平均の乗降人員」が1番多い駅はどこかご存知でしょうか。

今回、アンケートを取ったところ、正解したのは日本人の約1割でした。

記事後半では、東京メトロで1番乗降人員が多い駅のある区の財務状況を紹介します。

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東京メトロの駅で「1日平均の乗降人員」が1番多い駅はどこ?

東京メトロの駅で「1日平均の乗降人員」が1番多い駅の4択アンケート

LIMO編集部が全国の10代〜60代の男女200名を対象に、「新宿駅」「東京駅」「池袋駅」「大手町駅」の4択のうち、「東京メトロの駅で1日平均の乗降人員が1番多い駅はどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の53%が新宿駅と回答。

次に多かったのが24%の東京駅。そして12%の池袋駅、11%の大手町という順番になりました。

JR東日本の駅で「1日平均の乗降人員」が1番多いのは新宿駅ですが、東京メトロの駅で「1日平均の乗降人員」が1番多い駅はどこなのでしょうか…。

4つの駅の1日平均の乗降人員を比較すると…

東京メトロが公開している「各駅の乗降人員ランキング(2022年度)」によると、東京メトロの駅で1日平均の乗降人員が1番多いのは池袋駅です。

東京メトロの池袋駅には丸ノ内線、有楽町線、副都心線の3路線が乗り入れ、1日の平均乗車人数は46万1392人。

2番目に多いのは大手町駅の27万7497人、3番目は北千住駅の21万5800人、4番目は銀座駅の18万8770人。アンケートで半数以上の人が選択した新宿駅は5番目で18万278人でした。

新宿駅は1日の乗降客数が世界最多の駅としてギネスブックに認定されているほど乗降客数が多いことで知られていますが、東京メトロに限ると5位とは意外と言えるのではないでしょうか。

ちなみに一日平均乗降客数の世界TOP3は1位が新宿駅(約354万人)、2位が渋谷駅(約301万人) 3位が池袋駅(約265万人)です。 世界TOP3を東京の駅が独占しているとは驚きですね。

東京メトロ 1日平均の乗降人員ランキングTOP10を見てみると…

池袋駅のある豊島区の財務状況を紹介

ここからは東京メトロ池袋駅のある東京都豊島区について紹介します。

東京23区の西北部に位置する豊島区の人口は29万4049人(2024年3月1日時点)。そんな豊島区の令和4年度(2022年)の一般会計歳入は1493億円で、そのうち特別区税は全体の24%にあたる358億円。

いかがでしょうか。今回は東京メトロの駅で「1日平均の乗降人員」が1番多い駅を紹介しました。

調査概要

調査日:2024年5月16日
調査人数:200人(全国の10~60代)

参考資料

  • 東京メトロ「各駅の乗降人員ランキング」
  • 池袋エリアプラットフォーム
  • 豊島区「町丁別の世帯と人口(令和5年3月1日現在)」
  • 豊島区「財政状況のあらまし(令和5年12月)」
  • クロス・マーケティング QiQUMO
  • JR東日本「各駅の乗車人員 2022年度」

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