ポーランドの小説家スタニスワフ・レム氏が描くSF世界がゲーム化!SFスリラーアドベンチャー「インヴィンシブル」がPS5で8月29日に発売

Teyon Japanは、PS5用パッケージソフト「インヴィンシブル」を2024年8月29日に発売する。価格は3,900円(税別)。

「インヴィンシブル」は、ポーランドの小説家スタニスワフ・レム氏の古典小説を原作としたSFスリラーアドベンチャーゲームだ。本発表に伴い、本日5月30日より全国のゲーム販売店、ネット通販サイトにて予約受付が順次開始となる。

以下、発表情報をもとに掲載しています

■「インヴィンシブル」とは?

本作は、20世紀SF界の最高作家の一人とされるポーランド人小説家スタニスワフ・レムの古典小説を原作としたSFスリラーアドベンチャーです。

宇宙競争が展開する未来で、主人公の生物学者ヤスナは、調査中に行方不明になった仲間たちを助けるために、砂漠の惑星レギスIIIに向かい、そこで数々の科学的に説明不可能な現象に遭遇します。

原作「インヴィンシブル」(旧邦題:「砂漠の惑星」1964年出版)の舞台は、人類が惑星間連邦と超宇宙連合の二つに分かれて、様々な惑星で資源を採掘して競争する未来社会です。

本作のタイトルでもある連合の巨大宇宙船「インヴィンシブル号」が、未知の惑星レギスIIIで行方不明になった「コンドル号」の救出に向かいます。そこで、彼らは砂漠だけのはずの惑星でコンドル号を全滅させた正体不明の≪何か≫に遭遇します。

■原作の前日譚となるオリジナルストーリーが展開

本作は、連合の敵である連邦側のストーリーが描かれます。主人公のヤスナが所属する遠征隊「ドラゴンフライ号」は、本部からインヴィンシブル号の情報を受信して、先にレギス星に向かうように命じられます。しかし、ヤスナの仲間たちがこの惑星で行方不明になり、宇宙船でサポートしていたヤスナが救出に向かう所からストーリーが始まります。

プレイヤーはヤスナの視点でレギス星の砂漠や洞窟などを歩いたり、車両で移動して探検しまわります。ヤスナに危機が迫れば、呼吸が荒くなってヘルメットに吐息が出たり、雨が降ればヘルメットに水滴がつき、探知器などの装備品を通じて地表に潜む金属も見れる演出など、一人称視点ならではの臨場感がこの作品の醍醐味です。

■マルチエンディングで結末も様々

映画のように進行する本作にはゲームオーバーがなく、必ずエンディングまで到達できます。しかし、プレイ中の会話や行動はマルチ選択タイプで、その選択次第でエンディング自体にも影響を与えることもあるため、プレイヤーは常にどの選択が良いのか悪いのか、緊張感を感じながらプレイできるのも本作の特徴です。

■“アトムパンク”なデザインと圧倒的自然美

本作で登場するロボットから装備品や車両は、1960年代のSF映画やコミックなどに影響を受けた「アトムパンク」というレトロフューチャーなスタイルで仕上げ、BGMもどこか懐かしい昔見たことあるようなSF映画の雰囲気を演出しています。

また、レギス星の茫漠とした砂漠から、海、薄暗い洞窟だけでなく、かつて異星人が持ち込んだマシンの金属と自然が融合した植物など、小説の雰囲気に合わせて惑星レギスの美しくも不気味な世界がビジュアル化されています。

■プレイ中に撮影できるフォトモード

フィルターで画質を調整したり、ヤスナのポーズも変えられる多機能なフォトモードを搭載しています。探検中に発見した絶景スポットを背景にしたり、遺物と一緒に自分のお気に入りのスナップショットを撮影することができます。

■パッケージ画像

公式サイト:https://teyon.jp/games/the-invincible-jp

【ソフト情報】
・製品名:「インヴィンシブル」
・ジャンル:SFスリラーアドベンチャー
・プラットフォーム:PlayStation 5
・プレイ人数:1人
・CEROレーティング:B(12歳以上対象)
・パッケージ版販売価格;3,900円(税別)
・発売予定日:2024年8月29日(木)

(C) 11 bit studios S.A. and Starward Industries S.A. All rights reserved. Licensed to and published in Japan by Teyon Japan.


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