函館で将棋の全道大会はじまる 「申請ミス」の札幌光星高校 署名活動も道高文連は出場を認めず

札幌光星高校の囲碁将棋部が顧問の申請ミスにより全道大会に出場できなくなり保護者らが救済措置を求めていましたが、大会を主催する道高文連は出場を認めませんでした。

函館市民会館では30日と31日の2日間全国大会にもつながる将棋の全道大会が行われています。この大会を巡っては札幌市東区の強豪校・札幌光星高校の顧問がメールでの申し込みを忘れていることを締め切りの3日後に気づき生徒たちが大会に出場できなくなっていました。

保護者らは救済措置を求める5200筆以上の署名を集め大会を主催する道高文連に提出したほか、学校側も何度か出場の要請をしましたが認められなかったということです。

道高文連は「組み合わせ抽選も行われたあとであり公平性に欠けてしまう」とした上で「各学校の顧問らと話し合いを重ねて来年度に向けて対策を検討していく」としています。

(c)HTB

© HTB北海道テレビ放送株式会社