つつじが岡公園 ツツジの「子房摘み」 群馬・館林市

群馬県館林市のつつじが岡公園で、来年の花のつきを良くするため地元の小学生がツツジの子房を摘みとる作業に取り組みました。

ツツジの「子房摘み」は、花が咲いた後に種子を作るための養分を葉や花などに振り向け来年の花のつきを良くするため行います。

館林市では、市内の企業や子どもたちにツツジの保護や育成に携わってもらい、地元のシンボルへの関心を高めてもらおうと子房摘みのボランティアを募っています。30日は、第三小学校の4年生から6年生までの児童約200人が参加しました。

子どもたちは、ツツジの葉をかきわけ、子房の下に出てきている新芽を傷つけないよう注意しながら、子房を摘み取っていきました。

今年、ボランティアによるツツジの子房摘みは、地元企業や小中学校など11団体が行う予定です。

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