久保建英も着た!レアル・ソシエダ、2024-25新ユニフォームを発表 東京ヴェルディ戦で“デビュー”

日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダとキットサプライヤーのMacronは29日、2024-25シーズンの新ホームユニフォームを発表した。同日開催の東京ヴェルディ戦で初使用となった。

Real Sociedad 2024-25 Macron Home

レアル・ソシエダ 2024-25 Macron ホーム ユニフォーム

24-25新ホームユニフォームはクラシックなデザインを採用。前面に3本のブルーのストライプは3シーズン連続となるが、今回は少し太めにサイズアップ。ブルーの色味も23-24モデルのような淡い色ではなく、ソシエダらしい濃いブルーが復活した。

胸スポンサーは23-24シーズン途中からパートナーとなった日本企業「YASUDA Group(安田グループ)」、背面のスポンサーはバスク地方の銀行「Kutxabank(クチャバンク)」でそれぞれ継続となった。

背面の首元には、クラブのアイデンティティの象徴であるバスク旗(イクリニャ)を配する。

新ユニフォームの大きな特徴は、存在感のあるポロ襟と胸元の編み上げ風デザイン。クラブ側の説明によると、今回のデザインは「20世紀前半のチーム」が着たユニフォームにインスピレーションを得て、クラブのルーツに敬意を表したものだという。

特定の時代・ユニフォームの再現という具体的なものではなく、1909年創設のクラブが40年間ほど使用したユニフォームの要素を取り入れるイメージでデザインを作成したようだ。

この新ユニフォームは29日に発表され、同日に国立競技場で行われた東京ヴェルディとのフレンドリーマッチで選手が着用姿を披露した。妙技で会場を沸かせた久保建英は後半3分までプレーしている。なお、試合は2-0でソシエダが勝利した。

世界の名門クラブが「JAPANツアーで着たユニフォーム」を覚えているか

クラシックなデザインとソシエダらしい濃いブルーでルーツに敬意を表した新ユニフォームは、クラブの公式オンラインストア他で販売を開始している。

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