“SNSに投稿”自宅に爆発物を所持していた罪など問われている裁判 30歳男に懲役6年の判決 札幌地裁

おととし札幌市白石区の自宅アパートで爆発物を所持していた罪などに問われている30歳の男の裁判で札幌地裁は30日、男に懲役6年の判決を言い渡しました。

男は自分のSNSに火薬が燃え上がる様子を投稿していました。元会社員の諏訪博宣被告はおととし10月、自宅アパートに爆発物などを所持していたとして火薬類取締法違反の罪などに問われています。

30日の判決で札幌地裁は被告人は「HMTD」と呼ばれる高性能爆薬およそ127グラムを自宅に所持していたと認定し「人の身体財産を害する危険性が高い悪質な犯行」と指摘。

さらに鉄パイプを加工して銃を製造したことについて「自殺に用いる目的としているが自己中心的かつ身勝手との非難を免れない」などとして被告に懲役6年の判決を言い渡しました。

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