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柏崎刈羽原発でテロ対策上の不備が相次いだ問題をめぐり、その後の取り組みを検証する第三者委員会が開かれました。複数のロッカーで、IDカードが入ったまま施錠されていなかったことなどが報告されました。
委員会の開催は、去年12月以来3回目です。伊丹俊彦委員長は、東電内における部門間の取り組みや、協力企業との連携について「改善の進捗が見られる」と発言しましたが、核物質防護をめぐり、複数のロッカーでIDカードが入ったまま施錠されていなかったことなどが報告されました。
■小早川智明社長
「こういったことにつながるような事象が出てしまうことは、非常に私としては問題だというふうにとらえて・・・。」
改善の度合いについて、伊丹委員長は...
■伊丹俊彦委員長
「まだ完全ではないと思っています。常にリスクをどういう点でリスクがあるかを認識しながら、やっていかなければならない。」