「観光で訪れた時はきれいな海が印象的だったが…」 渡嘉敷村の海岸で漂着ごみ拾い 那覇北ロータリークラブ、軽トラック1台分回収

ビーチクリーンを終えた参加者=19日、渡嘉敷村のヒナクシ海岸

 【渡嘉敷】那覇北ロータリークラブ(新垣徹会長)は19日、渡嘉敷村内のヒナクシ海岸で「環境保全活動IN渡嘉敷島」と銘打った環境美化活動を行った。2024年度のアースデー企画の一環。

 村内で3回目の開催となる活動に会員や家族、同クラブと社会奉仕活動を連携している那覇看護専門学校の学生ら24人が参加。約1時間の清掃活動で軽トラック約1台分の漂着ごみを回収した。

 同村商工会の会長も務める新垣会長は「会員やファミリー、専門学校の学生らに参加してもらい、多くの漂着ごみを回収することができた。大変意義のある活動になった」と喜んだ。

 参加した同専門学校の池原明都(はると)さん(19)は「以前、観光で訪れた時はきれいな海が印象的だったが、美化活動をして漂着ごみの多さに驚いた。今後も地道に活動を続けたい」と話した。(新垣聡通信員)

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