「どこまで体が壊れるかやってみよう」 スタッフを「奴隷」呼ばわり&霊媒師に失礼な言動......登録173万人のラファエルにファンもドン引き

登録者173万人のYouTuber・ラファエルさんが2024年5月26日、YouTubeで体調不良になったスタッフへの態度が「パワハラ」に見えることや、スタッフのために呼んだ霊媒師へ「失礼」な態度をとったとして波紋が広がっている。動画の概要欄には「企画に基づいたコメディー」と断ってあるものの、それでも「笑えない」「パワハラ」などと批判が寄せられている。

「ほんまに何かあったら言い方悪いけどおもろい」

ラファエルさんは体調不良になり仕事を休んでいるスタッフの家を訪れた。スタッフは熱はないもののなぜか体が重く、「何か(霊が)憑いているんじゃないかと思っている」という。ラファエルさんは「でもお前普通にしゃべってるし鬱ちゃうやん。お前鬱にならへんタイプやん」といい、近くにあったビーズクッションを蹴り上げた。

その後も「鬱みたいなのあるからな。しゃあないよな」と言いつつもビーズクッションを蹴とばした。

またカーテンをつけていないスタッフに「彼女とHするときどうするの」と発言したり、「まぁ一旦とりあえず休んどけよボケ」「歴代のマネジャーにはよく言うけどな、うちの会社で勤まらなかったら他の会社で絶対勤まらないって」と言うなどきつくあたっていた。

翌日「ギャル霊媒師」の飯塚唯さん(登録者30万人)がスタッフを診断。飯塚さんは「あまりよろしくない」霊が憑いていると判断し、霊を取らないと体調不良が増していくとした。

しかし、ラファエルさんは「それはそのままでいいっすよ」「どこまで体が壊れるかやってみよう」などと発言。ラファエルさんは飯塚さんがくれるお香などを一旦預かるといい、スタッフに使うことを禁じた。お清め用のオイルは「メンズエステで使うから」と不謹慎な発言もした。

ラファエルさんはスタッフの希望を無視し、「一旦放置してどこまで育つかやってみて」「ほんまに何かあったら言い方悪いけどおもろい」と、おはらいを拒否した。

ゲストに「気送んなや、勝手に」と失礼な発言

ラファエルさんは次のように言う。

「一旦今後どうなるか見てみたい。自然に(霊が)取れる可能性もあるし、どうなるか見てみたいのもあるし。ここでおはらいして、っていつものパターンじゃなくて、どうなるのってやった人いないと思うんです。それを面白おかしくやるのは良くないよっていうコメントも想定できるんですけど。とはいってもYouTubeの企画だったりうちの人間のことなんで。(スタッフは)ほぼ奴隷みたいなものなので。ただ何かあったときのために対応できるようにしておきます」

さらにラファエルさんはスタッフのことを放っておけず気を送っていたという飯塚さんに、「気送んなや、勝手に」と発言した。後に飯塚さんのいない撮影で、飯塚さんのことを「爪長女」と称した。飯塚さんからは「ネタでやっちゃダメだからおはらいして帰らせて」「何かあったらすぐに呼んでくれ。リスケしてくるから」と伝えられたが「(何かあっても)言うわけない」などと発言していた。

動画の概要欄には

「この動画で表現されている過激な表現や言葉は台本があり登場人物は全てエキストラです。企画に基づいたコメディーなので内容を真に受けないで下さい」

とあるものの、それでも次のような批判コメントが多く寄せられている。

「唯先生に時間取って来て貰ったのに、払わないのはちょっと 唯先生にも片岡君にも失礼な気がする」
「片岡さんに対するイジりがなんだか行き過ぎてだんだん不快に感じるようになってしまいました...」
「笑えない。パワハラ動画だよ」
「さすがにヒドイと思います。自分だったらすぐにでも祓ってもらうくせに可哀想です。笑えないわ」
「鬱病を馬鹿にしているように見えたので凄く嫌な気持ちになりました」
「笑えないし嫌な気分になった...」
「祓わないのに呼ばれた先生に対しても失礼と思う」

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