【TCK】東京ダービーからトラッキングシステムを導入

東京シティ競馬(TCK)は、6月5日の東京ダービー(Jpn1)を皮切りに、場内モニターやライブ中継において、競走馬トラッキングシステムの運用を開始することを発表した。

トラッキングシステムとは、GPSセンサーを出走馬のゼッケンに装着し、レース映像に競走馬の位置取りやスピードなどを可視化するシステム。このシステム導入により、競走馬のスピードやポジションなどがレース映像にリアルタイムでグラフィック表示され、よりわかりやすくレースを観戦することができる。

当日は2レースで運用

導入初日の東京ダービー当日は、メイン競走及び最終競走の計2競走を対象に運用される。放送されるのは、TCK場内及び場外発売所各モニター、東京シティ競馬中継(MX2)などのテレビ中継や、南関東4競馬場公式ウェブサイト、地方競馬ライブとのこと。

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