鴨居上飯田線 利便性向上目指し作業 来年度に完成を予定 横浜市旭区・横浜市瀬谷区

工事が進む鴨居上飯田線=提供写真

二俣川駅南口付近を通る「鴨居上飯田線」は、都筑区池辺町を起点に泉区上飯田町を終点とする延長約1万3120mの都市計画道路。

1957年に都市計画決定され工事が始まり、同駅付近を中心とした東西約2Kmの区間は88年から作業を開始。2023年3月には、さちが丘から同駅付近まで約1Kmの区間が開通した。

現在は同駅付近から保土ケ谷二俣川線までの区間で工事が進行しており、来年度の完成を予定している。

市道路局建設課の担当者は「道路の完成により、交通分散による周辺道路の渋滞緩和や、災害時の救急活動、物資などの緊急輸送機能も強化されます」と話す。「今後も安全に配慮しながら工事を進めます。ご理解とご協力をお願いいたします」と呼びかけている。

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