ソル・ギョング&キム・ヒエ主演のNetflixシリーズ「旋風」ポスターと予告編を公開

写真=Netflix

Netflixシリーズ「旋風」の予告ポスターと予告編が公開された。

同作は、世界をひっくり返すために大統領暗殺を決意した国務総理と、彼を防いで権力を手に入れようとする経済副総理の対決を描く。

公開された予告ポスターは、倒れた大統領とそれを後にして対峙している国務総理のパク・ドンホ(ソル・ギョング)と経済副首相のチョン・スジン(キム・ヒエ)の姿が目を引く。対峙する2人の姿は、一歩も譲らない激しい政治ゲームと対決、それによって大韓民国が直面する激しい旋風を暗示している。ここに「あの日、大統領の心臓が止まった」という強烈なフレーズと共に、倒れている大統領とその周りに落ちている電子タバコ、割れたガラス片はどのような理由で衝撃的な事件が起きたのか好奇心を刺激する。

同時に公開された予告編は心臓を押さえて倒れる大統領と、「私が大統領を暗殺した」という衝撃的なパク・ドンホの自白から始まり、注目を集める。国務総理のパク・ドンホは自分の信念のために、大統領の暗殺を実行。巨悪を断罪するために自ら悪になることを決意した彼と、「政治では倫理より権力」という言葉からわかるように、彼を阻止してさらに大きな権力を手に入れようとするチョン・スジン。どちらも善とは言えない、悪と悪の対決はダイナミックな展開で視聴者に目が離せない強い没入感を与える予定だ。

また、国家情報院、検察、警察、財閥、世論を一つひとつ支配していき、次々と進んでいくパク・ドンホの姿は、彼に必要な世の中をひっくり返すための1ヶ月という時間と、これから展開される物語に対する関心を高めている。

「旋風」は、“権力3部作”で韓国に政治スリラージャンルを確立した脚本家のパク・ギョンスが約7年ぶりに披露する野心作として期待を集めている。吸い込まれるような展開と、どっしりとしたメッセージを伝える様々な名シーンと名台詞を誕生させ、視聴者に緊張感とカタルシスを与えてきた彼が、今作ではどのような興味津々な世界観と物語を収めたのか注目だ。

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