今永昇太 開幕6連勝ならず 7失点の大炎上 カブスは首位ブリュワーズに6-10で完敗

今永昇太 PHOTO:Getty Images

<2024年5月29日(水)(日本時間30日)ミルウォーキー・ブリュワーズ 対 シカゴ・カブス @アメリカンファミリー・フィールド>

カブス・今永昇太 メジャー初黒星 本塁打2本を含む7失点で5回途中KO

カブスの今永昇太投手(30)は29日、敵地アメリカン・ファミリー・フィールドで行われたブリュワーズとの首位攻防4連戦の第3戦で今季10度目の先発登板。

雨天中止を挟んで中10日での登板だった今永は5回途中(4回1/3)を本塁打2本を含む7失点、8被安打で初黒星(5勝)を喫した。開幕からの6連勝はならず、防御率は1.86となった。

今永は立ち上がりの1回裏、先頭打者のオルティスに二塁打を許す。一死を奪うも、3番イリエッチに初球の真ん中に甘く入ったフォーシームを右中間のスタンドに運ばれて2点を献上する。

2回は7番パーキンスに二塁打を許すも、後続を抑えて無失点で切り抜けるも、3回に1番オルティスに2打席連続安打を許し、一死後に3番イリエッチにライト前ヒットさらに、4番アダメスと5番サンチェスに連続タイムリーを許し1-5とリードを広げられる。

続く二死二塁の場面では7番パーキンスにレフトへ2ランを許し1-7とこの回5失点。4回はこの試合始めて三者凡退で終えるも、5回一死の場面で四球を与えたところで降板。

カブス打線もブリュワーズの先発ウイルソンから4得点を奪い反撃するも、7回に3失点をしてリードを広げられ、9回になんとか2点を返すも反撃はここまで。反撃は及ばす6-10で完敗。首位のブリュワーズとのゲーム差は4.5となった。

なお、鈴木誠也は2番ライトで先発出場し、2打席連続安打で5打数2安打1盗塁。連続安打を6試合に伸ばした。

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