【住之江ボート・GⅠ太閤賞】石野貴之が快速23号機を引き当てる 賞金ランク33位から巻き返しへ

石野貴之

ボートレース住之江のGⅠ「太閤賞競走 開設68周年記念」が31日に開幕する。

今年のSGは「クラシック」「オールスター」のふたつしか終わっていないが、賞金レースは中盤戦。気になるのは昨年の「グランプリ」覇者にして地元エースの石野貴之(41=大阪)だ。

今年は年明けから連続優出し、2月のまるがめ一般戦で優勝したものの、その後は優出すらなく賞金ランクは33位に低迷する。前回グランプリを勝った(2019年)翌年も不発だっただけに、「グランプリ」制覇の翌年は〝燃え尽き症候群〟になるのか?

そんな中、地元周年で快速23号機を引いた。「普通くらいで起こしや行き足も変な感じはしなかった」と前検は合格点。巻き返しへ足場のシリーズになりそうだ。

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