ディバラがコパ・アメリカのアルゼンチン代表候補からの落選を語る「大きなショックだった」

ローマ所属アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが、コパ・アメリカ2024直前の国際親善試合に臨むアルゼンチン代表の招集メンバーから落選した心境を語った。30日、『The Athletics』が同選手のインタビューを掲載した。

現在30歳のディバラは、2022年7月にユヴェントスからローマに加入。初年度から公式戦18ゴール8アシストを記録し大きなインパクトを残すと、今季も公式戦16ゴール10アシストと活躍を見せた。

そんなディバラだが、コパ・アメリカ2024の前哨戦となる6月の国際親善試合を戦うアルゼンチン代表メンバー29名から落選。所属クラブで結果を出し、大きな怪我もないディバラがコパ・アメリカを戦うメンバーから外れたことは、アルゼンチン国内に驚きを与えた。

このことを問われたディバラは「今季は良い結果を出せたと思う。代表メンバーに入れる自信があったし、代表の一員でいることは最も素晴らしいことのひとつなんだ。だから選外は大きなショックだった」とコパ・アメリカ2024を戦えない悲しさを語った。

しかしディバラは「けど、アルゼンチン代表の監督にとって、選手選考が難しいことも理解している。ヨーロッパ全体で、素晴らしいアルゼンチン人選手がたくさんプレーしていて、そのなかから26人を選ばなければいけないからね。だから彼の決断を尊重する」と、リオネル・スカローニ監督への理解を示した。

そのうえでディバラは「代表にはたくさんの友人がいる。彼らが再びコパ・アメリカで優勝できることを心から願っている」と、アルゼンチンのコパ・アメリカ連覇を願った。

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