静岡ブルーレヴズ 茂原隆由選手が日本代表に選出「日本代表で成長して静岡に帰りたい」

日本ラグビーフットボール協会は、6月6日から宮崎市で実施する日本代表宮崎合宿に参加する日本代表メンバー(選手35人)を発表しました。静岡県をホストエリアとするリーグワン1部の静岡ブルーレヴズからはプロップの茂原隆由(もはら・たかよし)選手が選ばれました。

茂原選手は群馬県出身。高崎工業高校、中央大学を経てレヴズに加わった24歳で、スクラム強化に定評のある長谷川慎アシスタントコーチの指導の元、フォワード第1列として力をつけている若手の成長株です。

5月5日のヤマハスタジアムでのリーグワン最終節・東芝ブレイブルーパス東京戦では、前半31分から途中出場。後半20分には敵陣で相手キックをチャージ。そのままボールを拾ってインゴール左隅にトライを決めるなど、エディー・ジョーンズ新ヘッドコーチが掲げる「プレーも判断も素早く」という『超速ラグビー』を体現するかようなプレーを見せていました。

日本代表は6月22日の国立競技場でのイングランド戦など、7月にかけて国内での国際試合を予定していて、シリーズ終了まで、宮崎を拠点に継続して合宿を行います。

茂原選手はクラブの公式HPで次のようにコメントを発表しています。
「憧れの日本代表スコッドに選出され、嬉しさと緊張と不安が混ざって不思議な気持ちです! とにかく自分にできることを全力で頑張ってきます。レヴニスタの皆様にはいつも応援いただき本当に感謝しています。この日本代表活動での様々な経験を通じて多くのことを学び、成長して静岡に帰りたいと思いますので、引き続き応援をよろしくお願いいたします!」

© 静岡朝日テレビ