テニス錦織圭は2回戦途中棄権 全仏オープン、右肩負傷で

男子シングルス2回戦でプレーする錦織圭=パリ(共同)

 【パリ共同】テニスの全仏オープン第5日は30日、パリのローランギャロスで行われ、シングルス2回戦で男子の元世界ランキング4位の錦織圭(ユニクロ)が前日に雨で中断した第15シードのベン・シェルトン(米国)との試合を第1セット途中から再開し、6―7、4―6で迎えた第3セットの前に右肩の負傷で棄権した。シングルスの日本勢は男女共に姿を消した。

 2連覇を狙うノバク・ジョコビッチ(セルビア)、第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)や女子第4シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)は順当に3回戦に進んだ。

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