「猫あるある」じゃないでしょうか、これ

トイレットペーパーにイタズラしてしまった猫ちゃん。反省していない風の表情が、Xで注目を集めています。投稿したのは、Xユーザーの「@totomaru_hanmi」さん。

当ポストには2024年5月23日時点で5000件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。

また記事の中盤では、犬猫の生涯必要経費についてもご紹介します。

※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

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トイレットペーパーにイタズラした猫さんが話題

「犯人、久々の犯行に反省してない顔してる」というコメントとともに投稿されたのは2枚の写真でした。

1枚目に写っているのは、ボロボロになってしまったトイレットペーパー。爪を立てたような跡がたくさんついていて、大胆にイタズラされたことがうかがえます……！

久々にイタズラをしてしまったのは、猫の女の子「はんみ」ちゃんです。2枚目には、なんともお茶目な「はんみちゃんの反応」がおさめられていました。

猫ちゃんの表情に「満足気」「してやったり」の声が続々

写真に写るはんみちゃんを見ると……？

静かにキャットタワーでくつろいでいるようですが、その面持ちからは、どことなく満足気な雰囲気が感じられます。お茶目なリアクションに、ついつい笑みがこぼれてしまいますね……！

はんみちゃんの表情を目にした人たちからは「満足気」「してやったり顔（笑）」「どちらかといえば得意げ」といった感想が続出しました。

ほかにも「うちも何回もやられました…（汗）」といった具合に、共感する猫飼いさんからの声が集まるなど、ポストは賑わっています。

犬や猫を飼うために必要な「生涯必要経費」

最後に、ペットに関する数字をご紹介していきます。

犬や猫を飼うためには、フードや医療費はもちろんのこと、予防接種費、去勢手術の費用など、多くの経費を必要とします。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。

「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」の結果を元に、犬、猫それぞれの「生涯必要経費」はいったいどのくらいなのか、2021年から2023年のデータをご紹介します。

犬の生涯必要経費は、個体差には大きく左右されない結果に

まずは、犬の生涯必要経費を見ていきましょう。

犬の大きさ別にそれぞれご紹介します。

※（）内は平均寿命
※ 犬の年齢ごとに算出した平均支出金額を平均寿命まで足しあげることにより算出

【2021年】生涯必要経費

犬全体：244万8784円（14.65歳）

【2022年】生涯必要経費

犬全体：251万7524円（14.7歳）

【2023年】生涯必要経費

犬全体：244万6068円（14.62歳）

2023年の中型、大型犬の飼育費用は昨年を下回っています。

特に大型犬の飼育費用は、昨年より約50万円も下回る結果となりました。

続いて、猫の生涯必要経費を見ていきましょう。

猫の生涯必要経費は、内猫と外猫で30万円の差がある

猫の生涯必要経費も見ていきましょう。

内猫（主に室内で飼育）、外猫（主に屋外で飼育）別にそれぞれご紹介します。

※（）内は平均寿命
※ 猫の年齢ごとに算出した平均支出金額を平均寿命まで足しあげることにより算出

【2021年】生涯必要経費

猫全体：153万5678円（15.66歳）

【2022年】生涯必要経費

猫全体：131万6467円（15.62歳）

【2023年】生涯必要経費

猫全体：149万8728円（15.79歳）

2023年のデータでは、内猫と外猫で、生涯必要経費に30万円近くの大きな開きがみられました。

このように、ペットを飼育するには、猫で約150万円、犬で244万円と、決して少なくない費用がかかることがわかります。

迎え入れた家族同然のペットを、その寿命まで飼育するには責任が伴います。

本当に飼い続けられるか、ペットを飼う前によく考えることが重要ですね。

参考資料