千葉商科大「学生ベンチャー食堂」に、おむすびの新店舗 サービス創造学部4年生が経営、地産地消にも取り組む

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千葉商科大(千葉県市川市)は、学生が経営する「学生ベンチャー食堂」に、新店舗「おむすび 結(ゆい)」がオープンしたことを公表した。

「学生ベンチャー食堂」は、起業のチャンスを提供するため、大学が学生たちにキャンパス内の食堂スペースに出店権利を与える取り組み。「おむすび 結」の経営者は、サービス創造学部4年の土屋颯大(つちや・ふうた)さん。土屋さんは、学部のプロジェクトやゼミナールなどで地域の企業とコラボレーションしたイベントを実施し、さらに地域に根差した活動をしたいといった思いから「学生ベンチャー食堂」の経営に挑戦することにしたという。

営業時間は、月~金の午前10時~午後3時(長期休暇や休校日を除く)。メニューは、おむすび(五目、チュモッパ、焼肉)と日替わりサラダの各200 円や、おむすび(たらまよ、ゆかりちーず、しゃけえだまめ、たぬき)と具だくさん豚汁の各150 円。出店にあたり、JAいちかわに規格外野菜の仕入れを交渉し、地産地消とフードロス削減にも取り組むという。

「学生ベンチャー食堂」には現在、丼物を中心とした「満腹ダイニング」と、隙間時間に小腹を満たせるホットスナックを扱う「翔天」が出店している。

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