石原さとみ&青木崇高、失踪した娘役・有田麗未ちゃんとの再会に号泣

有田麗未ちゃんを中央に青木崇高と石原さとみ

石原さとみ、青木崇高が30日、都内で行われた映画『ミッシング』公開御礼舞台挨拶に登壇した。失踪した娘・美羽役を演じた有田麗未ちゃん(7)がサプライズ登場。親子役を務めた石原さとみ、青木崇高は共に涙を流した。

本作は、娘の失踪事件事件をめぐるマスコミと世間の声に翻弄される母親とその家族の葛藤を描く。石原は、事件により世間の注目を浴びた事により、謂れのない誹謗中傷や好奇の目に晒されながらも、いつか必ず会える、その日を信じて、出口のない迷路を彷徨い続ける母親・沙織里を演じ、沙織里の夫・豊を青木を演じた。

この日、サプライズ登場したのは、失踪した娘・美羽を演じた有田麗未ちゃん。本作の舞台挨拶に登場するのはこの日が初めて。撮影時以来となる久しぶりの再会に麗未ちゃんは「お父さんとお母さんにずっと会いたいなと思っていたから嬉しいです!」と笑顔。

健気な言葉に石原と青木は号泣。青木は劇中になぞらえ「待ち望んでいたからね」と声を震わせた。涙を流したのは2人だけではなく、本作を観た後の観客からもすすり泣く声が聞こえた。さらに麗未ちゃんから石原と青木に似顔絵のプレゼントも。2人涙目で受け取った。

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