「気付くのが遅れた」75歳の女性が"自転車"にはねられる…頭蓋骨骨折の重傷か 現場は信号機や横断歩道のない国道と市道の丁字路交差点 北海道札幌市

事故の原因を調べている北海道警南署

札幌市で道路を横断中の高齢女性が自転車にはねられ、頭の骨を折る重傷とみられます。警察の調べに自転車の男性は「気付くのが遅れた」などと話しています。事故があったのは、札幌市南区常盤2条1丁目の国道453号線です。5月30日午後5時10分ごろ、近くに住む70代の女性が道路を横断していたところ、自転車にはねられました。女性は頭などを強く打ち病院に搬送されましたが、頭蓋骨骨折の重傷とみられます。警察によりますと、自転車に乗っていた男性(44)は「気付くのが遅れた」と話しています。男性は帰宅途中で、札幌市中心部に向かって車道の左側を走っていました。現場は国道と市道の丁字路交差点で、横断歩道や信号機はありませんでした。警察が事故の詳しい原因を調べています。

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