新譜!にっぽんのうた~ノーカット編~新浜レオン『全てあげよう』 ※本人コメント動画

新浜レオンさんの新譜『全てあげよう』について、ご本人にお話を伺いました。

チャンネル銀河での本放送では入りきらなかったインタビューの模様をうたびと限定でお届け!

新浜さんに、木梨憲武さんがプロデュース、所ジョージさんが作詞作曲を手がけた話題の新曲『全てあげよう』の制作秘話から、歌手を志したきっかけ、さらに今後挑戦していきたいことなど、たっぷりと語ってもらいました。

ノーカットのインタビュー動画はこちら。
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――新曲『全てあげよう』のPRをお願いします。

昨年、日曜劇場「下剋上球児」に出演させていただいたことをきっかけに、TBSラジオ「木梨の会。」に初めて昨年末に出演させていただきました。その時に初めて木梨さんとお会いしましたが、僕のBlu-rayに名前を書いて渡したら、いつもBSの演歌・歌謡番組を見てらっしゃるという話をされていて、「いつも(西城)秀樹さんの歌を歌ってるよね」という話になりました。「そうなんです」と言ったら「『ギャランドゥ』も歌ってるよね。俺の方が『ギャランドゥ』はうまいんだけどね」みたいなやり取りをしました。

ラジオに臨んだ時に所ジョージさんもいらっしゃったので、トークの流れで所さんに「レオンくんに西城秀樹さん風の曲を作ってよ」という話になりました。そういうトークの流れだろうと思いながら過ごしていたら、2日後に木梨さん本人から「レオンくん、曲できたから」という電話をいただきました。それからあっという間に1カ月ぐらいで『全てあげよう』を完成させるような、今までにないスピード感でできた1曲になっています。

――曲の第一印象を教えてください。

まさに秀樹さんのような歌だというのが第一印象でした。昨年は『捕まえて、今夜。』という曲をリリースさせていただいて、この曲で勝負をかけて、目標のステージに出られなかったこともあったので、この悔しさをどう晴らそうかとスタッフさんと会議しているなかでできた1曲でした。初めて聴いた時から、この曲で2024年は勝負をかけられる、こんなに最高な曲はないというのが最初に思った感想です。

――カラオケのポイントを教えてください。

この歌は冒頭から「♪この命燃やそう 君だけにあげよう」とサビがきます。今までの曲はサビに向かって少しずつギアを上げていくイメージの曲が多かったですが、今回は冒頭からサビが来るので、頭からエンジン全開で歌うのが歌唱のポイントだと思います。

――レコーディング時の裏話を教えてください。

このスピード感は今までにない制作の流れだったので、常に緊張感はありました。レコーディングの現場に必ず所さんがいらっしゃったり、所さんがいない時は木梨さんがいらっしゃったり、たまに木梨さんと所さんもいらっしゃるような状況でのレコーディングもあったので、緊張はもちろんしましたが、所さんは「ここをこうやって歌いなさい」というのがなくて、僕から「ここのフレーズはこんな感じで歌った方がいいですか?」と質問をさせてもらいましたが、所さんのアドバイスは「レオンくんにあげた曲なんだから、レオンくんの気持ちいいように、好きなように歌えばいいよ」と、本当にのびのびと歌わせていただいたのが印象的でした。

木梨さんは、僕がブースに入って歌った後に「いや、違うんだよ、レオン。こうやって歌うんだよ」と言って、すぐブースに入ってきちゃうんですよ(笑)。振り返ると木梨さんがいて「なんか木梨さんの方が歌ってない!?」となるぐらい、歌ってみせていただきました。合間の時間でも、“膝スラ”を実際に木梨さんがやられている姿とか、カメラがあってもなくても、僕を笑顔にさせてくださる木梨さんの姿が印象的でした。

――ミュージックビデオについて教えてください。

80年代のレトロな感じというのが1つのテーマで、監督さんに作っていただきました。このミュージックビデオのきっかけをくださったのは木梨さんでした。木梨さんが自伝を発売されて、そのお渡し会のお手伝いをさせていただいた時に、木梨さんに思い切って「ミュージックビデオを撮りたいんですけど、矢島美容室が大好きだったので、ああいう世界観で何か撮れたらうれしいんですよね」と、木梨さんに相談させていただいたら、すぐに知り合いの監督さんをつないでくださいました。

ミュージックビデオは、木梨さんの意向としても懐かしさがありつつ、今風のものも取り入れるというのがあったので、それが組み込まれていて、監督さんにご指導いただきながら、撮影しました。ロケ地が僕の地元・千葉県の大慶園で、僕もスケジュール見た時はびっくりしました。大慶園は千葉県民なら誰もが行ったことがあるような有名なところなので、そこでミュージックビデオを撮れたのは僕としてもうれしいことでした。

地元愛あふれるところと、そして僕の大好きな80年代、そして70年代後半の時代をミュージックビデオから感じていただけるので、ぜひ見ていただければと思います。

――今作も振り付けが注目されていますね。

今回の曲は、最後の“膝スラ”を見てほしいと思います。この膝の破れ具合を見てくださいよ!もうこんなにボロボロになっているんですよ!せっかく衣装を作っていただいて、最初はスタッフさんがざわついていました。でも木梨さんからこの“膝スラ”をテーマにしようと言われましたし、前作『捕まえて、今夜。』の窓拭きダンスのように見どころの1つとして、入っていただくきっかけとしても大きなポイントになるかと思います。

ゆくゆくは膝スラ甲子園を開催して、小さいお子さんから大人まで、誰が1番きれいな膝スラができるのか、距離だけではなく歌も含めてどのように採点するのか、そのあたりもぜひ注目していただきたいと思います。“膝スラ”に注目です!

――父は「伯方の塩」でおなじみの演歌歌手の高城靖雄さんですね。新浜さんが同じ歌手を目指した理由は何ですか?

僕は小学校2年生から高校3年生まで本気で甲子園を目指し、ずっとプロ野球選手を夢見て野球をやっていました。ただ僕の父親が演歌歌手ということもあって、車に乗ればいつも演歌が流れていて、野球をやりながらもやっぱり演歌・歌謡曲が大好きでした。ただ友達に演歌の話ができるかといえば、誰一人としてできる人はおらず、「何でかな?」とずっと悔しい気持ちを持っていました。

僕がプロ野球選手になったら、父親の曲を自分の登場曲でかけるというのも学生時代の夢でした。ただそれは叶わなくて野球を引退した時に、兄弟に姉と弟がいますが、歌一筋で育ててくれた父はどういう仕事をしているのかと思って、当時は丸坊主のまま父親のかばん持ちをして、バックコーラスをやらせていただくことになりました。

そこから歌手としての父はもちろん、人として今までマイナスな姿、辛い姿というのを僕ら家族に見せたことがなかったので、初めて父の現場をより近くで見た時に「父はこんなに苦労していたんだ。でも僕らに1回もそういう姿を見せてないよな」と思い、改めて父はすごいなと、歌い手としてはもちろん、一人の父親として尊敬して、父のようになりたいと思ったのがこの世界に入るきっかけでした。

――最近ハマっていることは何ですか?

皆さんもう注目しているかと思いますが、大谷翔平選手です。一試合まるまる通して見ることができなくても、その試合結果は逐一チェックしています。あとは時間があればキャッチボールをしたり、番組を通じて野球をやるきっかけもたくさんいただいて、チャンネル銀河さんでも「ナオキとレオンの熱唱野球部」もやらせていただいているので、仕事とはいえ野球をやれる時間というのが僕の一番の楽しい時間でもあるのかなと思っています。

――今後の活動について教えてください。

歌い手としてはずっと出演させていただいているバラエティ番組があり、あとは昨年の日曜劇場「下剋上球児」で俳優デビューも経験して、新浜レオンという名前をまずは知っていただくことが今は大切なことだと思っています。というのも、俳優としてもバラエティでも「新浜レオンって演歌・歌謡曲を歌っている人なんだ」というところにつながっていけば、先輩方の名曲の数々を、若い世代も含めて知っていただくきっかけにもなると思うので、特に俳優というのはこれからどんどんやっていきたいと思っています。

演技はすごく楽しかったです。昨年の「下剋上球児」では、主演の鈴木亮平さんの姿を間近で見ていて、言葉を発さない間が、例えば曲の中でいうとイントロとか間奏、アウトロのところで、目の使い方とかそういうものが生かされると、曲のストーリーが皆さんに伝わりやすくなると思います。歌を軸にしながら、俳優としてもバラエティとしても、ゆくゆくはミュージカルにもジャンルを問わず、常に挑戦していく新浜レオンでありたいと思っています。

――最後にファンの方へメッセージをお願いします。

2024年は新浜レオンの勝負の1年になると思います。新曲の『全てあげよう』を、おと千代さんにも応援してもらいたいです。…というか、おと千代さんずっと僕の手の中にいたね(笑)!久しぶりだから、おと千代さんもすごく喜んでくれているのかなと思います。

応援してくださるファンの皆さん、そして初めてこの記事を読んで映像を見て知るという方もこれを機に、ぜひ新浜レオンの歌を聴いておくレオン!どうぞ今年1年もよろしくお願いします。

放送情報

放送チャンネル:CS放送チャンネル銀河

放送日時などの詳細は⇒
https://www.ch-ginga.jp/detail/nipponnouta_gingaselection/episode.html?id=23992

新浜レオン『全てあげよう』ミュージックビデオ

新浜レオン『全てあげよう』

発売中
価格:¥1,350(税込)

アモーレオン盤

品番:JBCK-6003

【収録曲】

1.全てあげよう(作詞・作曲:所ジョージ/編曲:大平勉)
2.Love story(作詞・作曲:所ジョージ)
3.全てあげよう(オリジナル・カラオケ)
4.Love story(オリジナル・カラオケ)

コングラッチュレオン盤

品番:JBCK-6004

【収録曲】

1.全てあげよう
2.結婚式に歌う唄(作詞・作曲:所ジョージ)
3.全てあげよう(オリジナル・カラオケ)
4.結婚式に歌う唄(オリジナル・カラオケ)

繋がレオン盤

品番:JBCK-6005

【収録曲】

1.全てあげよう
2.恋人になる3日前のお話し(作詞・作曲:所ジョージ)
3.全てあげよう(オリジナル・カラオケ)
4.恋人になる3日前のお話し(オリジナル・カラオケ)

惚れ惚レオン盤

品番:JBCK-6006

【収録曲】

1.全てあげよう
2.好きって何度も言う(作詞・作曲:所ジョージ)
3.全てあげよう(オリジナル・カラオケ)
4.好きって何度も言う(オリジナル・カラオケ)

ゆらレオン盤

品番:JBCK-6007

【収録曲】

1.全てあげよう
2.月あかり(作詞・作曲:所ジョージ)
3.全てあげよう(オリジナル・カラオケ)
4.月あかり(オリジナル・カラオケ)

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