愛調食 子ども食堂に寄付など報告 名古屋で総会

愛知調理食品工業協同組合(愛調食)は5月14日、名古屋東急ホテルで総会を開催した。

開会に先立って加藤英敏理事長があいさつ。概況では「リアルが復活し始め、食品が売れる場所や購買手段に変化がみられる。中小企業では値上げをしてもなお原価高騰分をカバーできているとは言い難い状況。一方、値上げはダイレクトに家計の負担となり、消費の鈍化につながっている」と報告した。

また、子ども食堂支援事業として30万円の寄付を実施。支援活動を行うカネハツ食品では、同組合のほか企業などからも寄付金を集め、東海4県163か所の子ども食堂にマクドナルド食事券1万7千人分の配布を行った。

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