がん闘病中にもランウェイを歩いたプロ…43歳の若さでこの世を去った韓国トップモデルの1周忌

モデルのイ・ピョンさんがこの世を去って1年が経った。

イ・ピョンさんは2023年5月31日、がん闘病の末に亡くなった。享年43歳。

彼女の訃報は、モデル兼タレントのイ・ソンジンが追慕文をSNSに載せたことで判明した。当時、彼女は、「あなたに頻繁に連絡もできず、美味しい食事もろくにおごってあげられず、時間だけが流れた」と残念さを吐露していた。

続いて、「長いがん闘病でとても痛がっていた。病気なのにランウェイにも立ち、モデルの仕事をしながらとても幸せそうだった。モデルとして素敵な姿だけを覚えていてほしいと、痛みを人々に知られるのが嫌だと言って、周りに知らせることができなかった」とし、「どうか、そこでは病気にならずに、もっと笑って幸せになって。また必ず会おう」と哀悼の意を表した。

(写真=イ・ピョンさんSNS)

1980年生まれのイ・ピョンさんは18歳でモデルデビューし、多くのデザイナーのファッションショーに起用されてきた。アンドレ・キムをはじめ、イ・サンボン、チョ・ミョンレ、パク・チュンム、イ・ギョンウォン、クァク・ヒョンジュなど、韓国トップクラスのデザイナーたちのファッションショーに出演し、実力を認められた。

2015年には「K-MODEL AWARDS」で功労賞を、2016年には「Asia 美 Awards」モデル賞、「第31回 KOREA BEST DRESSER SWAN AWARDS」で女子モデル部門賞などを受賞した。

(記事提供=OSEN)

© 株式会社ピッチコミュニケーションズ