【生活保護受給の女性(20歳から39歳)122人にメタボ受診券を誤発送】本来は40歳~74歳の男女が対象…福島市が謝罪 今後は複数人で確認し再発防止へ【福島県】

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福島市は40歳から74歳までの男女が対象となるいわゆるメタボリックシンドロームの健康診断の受診券を、誤って対象ではない女性122人に発行したとして、謝罪しています。

受診券が誤って発行されたのは、福島市内に住む20歳から39歳の生活保護を受けている女性122人です。福島市によりますと、特定健康診断=いわゆるメタボ健診は40歳から74歳までの男女が対象ですが、4月11日に市の健康づくり推進課が誤って対象ではない20歳から39歳の女性122人の情報を含んだまま送付用のデータを作成し、5月16日に発行してしまったということです。5月22日に対象ではないのに受診券が届いた女性が市に連絡し、誤発行がわかりました。市は5月29日までに電話で連絡が取れた84人には謝罪と説明をし、連絡が取れていない38人については通知文を郵送したということです。福島市は発行用のデータを作成する際は複数人で確認するなどして、再発防止に努めるとしています。なお、誤って発行された受診券を使って健康診断を受けた人はいないということです。

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