セルスターからコストパフォーマンスにすぐれた前後2カメラ・コンパクトドライブレコーダー「CS-54FH」が発売

セルスター ドライブレコーダー CS-54FH

日本製・自社工場生産・3年保証のセルスター工業から、前後2カメラドライブレコーダー「CS-54FH」が新発売。価格はオープン。販売開始は6月より。

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「CS-54FH」はフロントカメラ内蔵の本体と別体のリアカメラからなる前後2カメラドライブレコーダー。本体サイズは96(W)×27.5(D)×69.4(H)mm・120gと非常にコンパクトなモデルで、本体には1.44インチとやや小ぶりな液晶ディスプレイを搭載し、全体的なコストを抑えているものの、フルHD・200万画素の録画や夜間でも鮮明な映像が残せる性能を備えるなど、機能的には申し分ないものとなっている。

前方カメラは200万画素・スモークガラス対応の後方カメラは200万画素のOMNIVISION社CMOSセンサーを搭載。前後ともフルハイビジョン対応なので、細部までくっきりとした映像を記録でき、夜間補正Ver.2機能により光量の少ない夜間・トンネルなどの場所でも、鮮明でクリアな映像を記録できる。急激な明るさの変化による白トビや黒ツブレを低減するHDR機能も搭載。

通常録画とパーキングモード録画時には、1秒間に記録されるフレーム数(コマ)を30fpsと10fpsに設定可能で、10fpsでは3倍長く録画できるほか、1秒間に1枚、連続した静止画を映像データとして録画して30分間の動画で保存できるタイムラプス録画機能も搭載。オプションの常時電源コード(別売り)を接続すればエンジンOFFで最大12時間録画できる「パーキングモード」の利用も可能。

また、準天頂衛星システム「みちびき」の「サブメーター級測位補強サービス」に対応し、山間部やビル街など測位が不安定な状況でも精度が向上。災害・危機管理通報サービス「災危通報」表示にも対応。オービスなどが設置されているポイントや逆走注意エリア・事故多発エリアなどを事前に告知する「GPSおしらせ機能」も搭載し、スマートフォンアプリ「MyCellstar」(Android5以降)やWindows/macOSからSDカードを通じてデータを書き換えで利用できる。配信データは毎月更新、利用料は無料となっている。

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