“BTS事務所”との内紛、ADOR代表の座を確保したミン・ヒジン氏 本日(31日)再び緊急記者会見

“NewJeansの母”ミン・ヒジンADOR代表が再び緊急記者会見を開く。

ミン・ヒジン代表の法律代理人を務める法務法人セジョンとともに、メディアコミュニケーションを担当するマコ-ル・コンサルティンググループは5月31日、「ミン代表が本日午後2時30分より、臨時株主総会の立場を説明する記者会見をソウルプレスセンター19階のメファホールで行う」と明らかにした。

(写真提供=OSEN)ミン・ヒジン代表

同日午前には、ADORの臨時株主総会が開かれた。ここにHYBE側はキム・ジュヨンCHRO(最高人事責任者)、イ・ジェサンCSO(最高戦略責任者)、イ・ギョンジュンCFO(最高財務責任者)をADORの新社内理事に選任。これまでのADOR理事2人は解任されることとなった。先立って30日午後、ソウル中央地裁・民事合議50部は、ミン・ヒジン代表がHYBEを相手に提起した議決権行使禁止の仮処分申請を認めた。これにより、HYBEはADOR臨時株主総会で出されるミン・ヒジン代表の解任案に対して、賛成の議決権を行使できなくなった。この判決の影響で31日10時30分現在、HYBEの株価は前日より約4%下落した19万5500ウォン(約2万2185 円)となっている。

(写真提供=OSEN)HYBEパン・シヒョク議長

株主たちの間では、ミン・ヒジン代表の記者会見によって、HYBEの株価がさらに乱高下しかねないと見通している。

ミン・ヒジン代表は4月25日に1度目の緊急記者会見を開き、自身に否定的だった世論を一変させたことがある。その影響により、その後1カ月の間、HYBE株は下落し続け、10%以上も下がった。

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