新サカスタ バトン落下は突風が影響 広島市が調査結果を発表

広島市はエディオンピースウイング広島で旗を掲げていたバトンが落下した事故について、突風で機械が故障したことが原因とする調査結果を公表しました。

ピースウイングでは今月11日、サンフレッチェ広島レジーナの試合中に高さ40mにつるされていた重さおよそ70kgのバトンが観客席に落下しました。

観客席は開放されていなかったため、けが人はいませんでした。

広島市によると突風によってバトンを吊るすワイヤーの巻き方が乱れるなど異常が発生し、ワイヤーの巻き上げ機が故障してバトンが落下したということです。

広島市ではバトン装置を撤去し、夏頃までにスタジアム南東部分に旗を掲げる場所を設ける予定だということです。

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