三菱地所と清水建設は、東京ディズニーリゾートから徒歩圏内の浦安市千鳥で開発を進めている「舞浜ホテル計画」（仮称）について、2026年1月にホテルを開業する予定と発表した。運営事業者はシティーホテルチェーン「ロイヤルパークホテルズ」を展開する三菱地所ホテルズ＆リゾーツに決定。同ブランドは千葉県内初開業で、客室は最大規模の750室となる。インバウンド（訪日客）を含めた来園者の需要取り込みを想定しているという。
三菱地所によると、ホテルは敷地面積約2万1千平方メートル、地上14階建て。主要ターゲットのファミリー層や小グループの利用を見込んだ4人部屋をメインとし、最大6人宿泊可能な客室をそろえる。レストランや団体ラウンジ、コンビニなどのほか、約400台の有料駐車場も設置する。
ホテルは舞浜駅から車で約5分の場所に立地。富里市に移転した東京中央木材市場の跡地を中心とした土地で、建物は23年7月に着工した。設計・施工は清水建設。
