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健康づくりや人とのつながりを広げようと、宮前区は5月23日、区オリジナル「だいすきメロコス体操・ダンス」のイベントを宮前美しの森公園(犬蔵)で行った。
体操は、PRキャラクター「宮前兄妹」のメローとコスミンをモチーフに、オリジナル体操・ダンスとして2021年に制作。区はこれまで、市民を対象に区役所市民広場で体操の機会を設けていたが、今回は初めて、川崎市立図書館自動車文庫「たちばな号」と連携。2週間に1回、「たちばな号」が区内を巡回する4カ所の一つで実施された。
近隣の園児ら約50人が参加。メローとコスミンも登場し、にぎやかな音楽に合わせて体操、ダンスを行った。公園の一角には「たちばな号」が開館。自動車文庫の前には保健師が選んだ「健康」をテーマにした本が並べられ、ボランティアによる紙芝居も行われた。
区担当者は「今後もさまざまな団体と連携し、メロコス体操を広めていきたい」と話した。
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