「Believe」“黒木”竹内涼真と“狩山”木村拓哉がまさかの行動 「2人の行動に胸が熱くなった」

「Believe-君にかける橋-」(C)テレビ朝日

木村拓哉が主演するドラマ「Believe-君にかける橋-」(テレビ朝日系)の第6話が、30日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

テレビ朝日開局65周年として制作される本作は、大手ゼネコンで橋づくりに情熱を燃やす、狩山陸(木村)が刑務所に収容されるという思わぬ困難に見舞われながらも、決してあきらめることなく希望と再生の道を模索していくヒューマンドラマ。

刑務所から逃走した狩山は、静岡にある半田豊(田中哲司)の自宅に身を潜めていた。だが、訪問してきた刑事・黒木正興(竹内涼真)に自ら出頭して再び逮捕されてしまう。

その頃、帝和建設の社長・磯田典孝(小日向文世)の依頼で、狩山の居場所を探っていた弁護士・秋澤良人(斎藤工)は、狩山の妻・玲子(天海祐希)のもとへ。玲子は夫から届いた手紙を隠していたが、秋澤の“ある言葉”に心が揺れて手紙を見せる。

一方、黒木は狩山の身柄を東京へ移送する途中、ホテルで事情聴取を始める。すると、狩山は黒木の兄・若松博道(竹内・二役)が、資材の不正発注をしてその差額を着服していたと話す。しかし、黒木は間違いだと指摘して、黒幕の存在について語り出す。

しかし、黒木は事故の被害者の親族だということが上司にバレてしまい捜査から外されてしまう。もはや真相を追及できるのは自分しかいないと考えた狩山は黒木と“秘密裏の協力体制”を敷き、再び逃走する。

バスで逃走した狩山は、真相を聞き出すために磯田に電話をする。狩山は「今でも信じています」と話すと、磯田が指定した密会場所へ向かう。

放送終了後、SNS上には、「(黒木のせりふ)『あんた底抜けのばかだな』とあきれながら狩山を逃した黒木も底抜けのばか。2人の行動に胸が熱くなった」「狩山と黒木の対決、固唾(かたず)を飲んで見入ってしまった」「まさかの竹内涼真が狩山の逃走を手助け? 圧巻の演技だった」などの感想が投稿された。

またこのほか「秋澤弁護士、クズじゃないね。会社側を裏切っているね」「磯田って味方なのか敵なのか全く予想がつかない」「都知事か北大路さんが黒幕か?」といった考察が展開された。

「Believe-君にかける橋-」(C)テレビ朝日

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