新たなシンボル? 佐世保クルーズセンターに千灯籠タワー 入港時以外も点灯 長崎

佐世保クルーズセンターに設置された千灯籠タワー=佐世保市内

 6月1日に国際クルーズ船が初入港する長崎県佐世保市浦頭地区の佐世保クルーズセンターに、高さ25メートルの千灯籠タワーがお目見えした。
 クルーズ客に港に降りた瞬間から佐世保らしさを感じてもらおうと市が常設。25メートルは本家・江迎町のタワーと同じ高さで、3500個の灯籠を装飾。クルーズ船入港時以外も夜にライトアップする。
 市は旧佐世保無線電信所(通称・針尾無線塔)の3塔をモチーフに、本年度中にさらに2基を設置予定。天を突く圧倒的な存在感を持つ無線塔のように佐世保の新たなシンボルとなるか。

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