プロ直伝!ごちゃつきがちなリビングでできる3つのスッキリ収納テク

ごちゃつきがちなリビングのキレイをキープするには、「定位置管理」がカギとなるよう。散らかりがちなものの定位置を決めてあげてあげることで、収納が苦手な人でもスッキリをキープできるようになるとか。整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんに、3つの収納テクを教えてもらいました。

1.ティッシュ小物はひとつにまとめる

無印良品の「壁に付けられる家具棚44cm」を使用

「あれ、どこにいった?」となりがちなティッシュ小物は、ひとつにまとめておくとラクです。まとめるのに便利なのが、無印良品の「壁に付けられる棚/44cm」。石膏ボードの壁ならどこにでも取り付けられるので、使い勝手の良い場所に設置することができます。ティッシュボックスとウェットティッシュケースがぴったり収まり、出しっぱなしでもスッキリ見せることができますよ。

2.フック+トートバッグで収納ケースや家具は不要!

リビングでよく使うものはトートバッグに入れて吊るす

リビングにケースや収納家具を置かなくても工夫次第でスッキリ見せることができます。オススメは、「フック+トートバッグ」を使った収納方法です。

古タオルを収納

引き出しを開ける手間もなくサッと取り出すことができます。何かこぼしたときや拭き掃除をしたいときなど古タオルがあると何かと便利なので、リビングに置いておくとキレイ習慣を身につけやすいです。その他、リビングでよく使うセットをまとめておくと散らかり防止にもなります。

3.デザイン重視で見せる収納に

鳥の飾りものの正体はしょうゆ差し

リビングがごちゃついているのならば、「どんなものがごちゃついているのか」を観察してみると解決できるかもしれません。たとえば、放置されがちなしょうゆ差しは、都度しまうのがめんどうだから置きっぱなしになるのです。逆転の発想で、しまわなくても気にならないデザイン性のものを選べば問題ありません。

座卓付近のサイドテーブルに1歩も動かずに戻すことができるので、めんどうくさがり屋こそ「見せる収納」はおすすめ。もちろん、何でも見せて飾ればいいものでもありません。特に散らかりやすい「頻度の高いアイテム」を厳選し、インテリアに紛れこませることで、違和感なくスッキリ見せることができるでしょう。

ラクして収納できる定位置づくりで散らかりを防ぐ!

リビングでごちゃついている原因をひとつずつ取り除いてあげることで、スッキリをキープできるようになります。そのためには、「ラクして収納できる定位置を決め」がポイントとなります。

使ってもすぐに戻す習慣ができるので、散らかり防止にもなり片づけへの負担も減らすことができるでしょう。

■執筆/シンプリストうたさん…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68平米のマンションでの家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するInstagramが人気。Instagramは「@utatanenet_home」。
編集/サンキュ!編集部

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