『モンハンワイルズ』新情報が一挙公開 進化したハンティングアクションに登場人物紹介も

カプコンは5月31日、2025年に全世界で発売を予定している『モンスターハンターワイルズ』の最新情報を公開した。

同日に公開された「『モンスターハンターワイルズ』プロモーション映像①」では、気候が移り変わり、変化を繰り返す世界のなかで、人々が文化を構築して生活を営む姿や、ダイナミックに移り変わるフィールド、そのなかでのモンスターや生物たちのあり方を見ることができる。

また、プレイヤーが操るハンターもフルボイスでキャラクターたちと会話するほか、ゲームプレイとカットシーンはロード画面を挟まないシームレスとなっており、その場にいるような圧倒的な没入感を感じることができるという。

最初に調査することになる広大な砂原のフィールド「隔ての砂原(へだてのすなはら)」も公開。砂漠はもちろんのこと、草原や岩場など特徴の異なる複数のエリアで構成される。そこに生息するモンスターとして、牙獣種のドシャグマ、両生種のチャタカブラ、草食種のケラトノスやダルトドンといった名前も明らかにされている。また、広大なフィールドの移動に欠かせない乗用動物として、セクレトも紹介された。セクレトは移動のサポートだけでなく、任意で選択可能な二つ目の武器を格納する「武器鞄」を備えており、狩猟中にも武器の切り替えができるようになる。

ハンターが扱う武器種は、シリーズでおなじみの全14武器種(大剣・太刀・片手剣・双剣・ハンマー・狩猟笛・ランス・ガンランス・スラッシュアックス・チャージアックス・操虫棍・ライトボウガン・ヘビィボウガン・弓)が登場。各武器種に新アクションが追加されるほか、進化したハンティングアクションにより、狩猟体験はさらなる広がりを見せるという。

集中モードでは、狙いを定めて攻撃やガードを行なうことができる。モンスターの急所を狙うことで、特殊な派生に移行して大ダメージを与えることも可能に。また、モンスターとの距離感や狙いが合わせやすいなどの効果がある。

そのほか、主人公のハンターやオトモアイルーをはじめとした、ストーリーに関わる登場人物も明らかに。モンスター狩猟の要請や許可、クエストの管理や受付をおこなう「編纂者」のアルマ、調査隊の加工屋で、武器防具の生産や加工を担当するジェマ、調査隊に同行する謎の少年・ナタが登場する。

※開発中のため製品版とは内容が異なる場合がございます。

(文=リアルサウンド編集部)

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